姫路黒桟革とは
天然皮革の魅力を引き出す「なめしの技術」と「皮革の吟面の美しさを活かした厳しい塗りの技術」
二つの技術からなされる芸術品です。
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国産黒毛和牛を使用して日本古来の伝統技法である『なめしの技術』と
『漆塗りの技術』を融合させたのが姫路黒桟革です。
『革の黒ダイヤ』の異名を取る黒桟革は、まるで小さなダイヤの粒を無数
に散りばめたように美しい。
また、摩擦に強く現在では剣道の胴胸などの武道具に使われ、
戦国時代には、 大将クラスの甲冑に使われていたと言われる代物です。
黒桟革が出来るまで
坂本商店では、なめしから加工までを一貫生産しています。
黒毛和牛の原皮を脱毛し、白くなめし、植物からとった「渋」を浸透 させます。
ここ10年近くはタンニンなめしの技術も取り入れました。
次に液状の鉄を浸透させます。
液自体は黒くありませんが、渋と鉄が 化学反応を起こし茶色の牛革が黒くなっていきます。
黒桟革のシボの表情には、型押し・極上黒桟(手もみ)・『極KIWAMI』 が有ります。
シボに手作業で漆を施し、乾燥と塗りを繰り返します。
幾層にも塗り重ねることで漆の光沢とボリューム感が生まれ、黒の艶 に深みが増します。
こうした手間をかけて完成した黒桟革は数少なく、専門の職人でも月 に20枚程度しか
作れない大変希少なものです。